でも、投資を始めてからというもの、世の中への興味というのは高まってまいりました。
不思議なもので、それまではニュースとかも一切見ない人だったんですよ。
ニートな上に、世捨て人にでもなったつもりかって感じなんですけれども。
で、遅ればせながら、今日月曜から夜更かしを見ました。
2月9日放送分ですかね、最後の方でふるさと納税の話になっていました。
いや〜、なんともいえない気持ちになりますね。
テレビはいいことしか言わないから。
得しかしないって、世の中は得することを優先するようになったんですね。
もしくは、損をとっても得になるようなことをするという。
損してもいいと思う人が減ったということでしょうか。
確かに、ふるさと納税で都市部に集まっているお金が地方にもいくのは事実なんでしょうね。
地方自治体も創意工夫をって話ですし。
全部が全部悪いってことじゃないと思うんです。
でも、テレビで登場しない部分、やっぱりありますよね?
魅力のない自治体は、すでにこの競争原理から外れているわけですし。
そもそも、寄付は高額納税者の節税対策なわけでして。
年収によって2000円の範囲でおさまる寄付の上限は決まっています。
年収300万円でもできます、目安は1万2000円って言いますけど、今そんなにいます?年収300万円の人。
古き良き、日本の家庭ならばお得なんでしょう。
自分たちの得だけをとれば、ね。
自分がふるさと納税とかできるような収入がないからやっかんで言っているのではないんですよ?
まぁ、そうとられちゃうかもしれないんですけども。
先に言ったように、都市部集中の財源を他の地方にも回すというので、成功している部分がないわけではない。
でも、この競争原理により、落ちこぼれがさらに落ちこぼれることは大いにありうる。
地方も、個人も。
そういうことだけは意識しておかなければいけないんじゃないかな〜って思います。
でも、興味深いといえば興味深いんです。
なんだかんだとテレビはすたれた〜とか言われながら、テレビを見て、じゃあふるさと納税やってみよう!とかみんな思うのだから。
面白いなぁって感じですよ、本当に。
地方自治体さんには、身の丈に合わないお礼ばかりして、つぶれちゃわないようにしてほしいところです。
やっぱりこの世は資本主義で、今のところ動いていますね

な〜んて、とりあえずふるさと納税いいな〜ってテレビを楽しむ一般ニートなのでございました。
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